給食に合わせた夕食献立 (令和7年7月1日~7月15日)

給食の栄養士提供している給食に合わせたおすすめの夕食献立を考えました。

日付 献  立  名 (材料)
7/1(火) チキンカツ
(鶏むね肉/塩/胡椒/小麦粉/パン粉/卵/油/パセリ/レモン/ウスターソース/ケチャップ)
ほうれん草とエリンギの卵ソテー
(エリンギ/ほうれん草/卵/にんにく/塩/胡椒/オリーブオイル)
トマトクリームスープ
(ベーコン/玉ねぎ/トマト缶/バター/小麦粉/コンソメ/牛乳/塩/胡椒)
ご飯
トマトのリコピンには活性酵素を消してくれる力があり、紫外線による肌の赤みや、色素沈着などの皮膚ダメージを予防したり、軽減する効果があります。
7/2(水) 豚肉のおでん仕立て
(豚肉/人参/冬瓜/こんにゃく/醤油/みりん/砂糖/和風だし)
ピーマンの白和え
(豆腐/ピーマン/砂糖/味噌/塩/練りごま)
きゅうりとわかめの浅漬け
(きゅうり/わかめ/醤油/砂糖/酢)
ご飯
こんにゃくに含まれる水溶性食物繊維の一種であるグルコマンナンは、腸内の善玉菌をサポートし、便秘や下痢など腸の不調を改善する効果があります。
7/3(木) カレー肉じゃが
(牛肉/じゃがいも/人参/醤油/砂糖/和風だし/豆乳/カレー粉)
さやいんげんのツナサラダ
(さやいんげん/ツナ缶/玉ねぎ/酢/サラダ油/塩/胡椒)
鶏団子とトマトのスープ
(鶏ひき肉/ねぎ/卵/片栗粉/塩/胡椒/トマト/コンソメ/塩/胡椒)
ご飯
さやいんげんは、活性酸素を除去する効果のあるβ-カロテンを豊富に含んでいます。このβ-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。また、強い日差しによって活性酸素が増えやすい夏に、シミの原因を防ぐためにもおすすめの食材です。
7/4(金) 中華風チキンソテー
(鶏むね肉/玉ねぎ/しめじ/セロリ/中華だし/オイスターソース/塩/胡椒)
ブロックサラダ
(冬瓜/胡瓜/ポン酢/ごま油/海苔)
わかめスープ
(わかめ/もやし/鶏がら/酒/ごま油)
ご飯
冬瓜は夏の食材ですが、名前に「冬」という字が使われているのは、その保存性に由来します。冬瓜は皮が丈夫できめ細かいため、水分が失われにくく、夏に収穫した後も常温で2~3か月保存できることから、「冬まで持つ瓜」という意味で冬瓜と呼ばれています。
7/7(月) 豚キムチ炒め
(豚肉/にら/もやし/キムチ/しょうが/醤油/ごま/ごま油)
かりかりじゃこのサラダ
(じゃこ/大根/青じそ/醤油/レモン)
ゴーヤスープ
(ゴーヤ/玉ねぎ/人参/卵/鶏がら/塩/胡椒)
ご飯
ゴーヤの苦み成分であるチャランチンやモモルデシンは、血糖値を下げる効果があるとされています。
また、リノレン酸も含まれており、これには脂肪燃焼効果が期待できます。
7/8(火) クリームオムレツ
(鶏ミンチ/卵/塩/胡椒/バター/ベーコン/しめじ/セロリ/生クリーム/醤油/チーズ/オリーブオイル/パセリ)
フレンチサラダ
(キャベツ/人参/とうもろこし/酢/塩/胡椒/砂糖/オリーブオイル)
ポテトスープ
(じゃがいも/玉ねぎ/コンソメ/塩/胡椒)
ご飯
パセリは香芹(こうきん)とも言います。パセリの独特の香りはアビオールという成分によるもので、腸内の有害細菌の繁殖をおさえてくれます。
また胃液の分泌を促し、食欲増進の効果もあります。
7/9(水) ハンバーグの夏野菜あんかけ
(合挽ミンチ/卵/玉ねぎ/塩/胡椒/なす/パプリカ/生姜/にんにく/鶏がら/豆板醤/醤油/砂糖/片栗粉)
春雨サラダ
(春雨/人参/きくらげ/きゅうり/醤油/砂糖/酢/ラー油/ごま油)
モロヘイヤの中華スープ
(モロヘイヤ/人参/冬瓜/中華だし/醤油/塩/胡椒)
ご飯
モロヘイヤは「王様の野菜」とも呼ばれ、クレオパトラも好んで食べたと伝えられています。β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKなど、多くの栄養素を豊富に含んでいます。
7/10(木) チキンガーリックソテー
(鶏もも肉/塩/胡椒/酒/人参/ブロッコリー/にんにく/醤油/みりん/バター)
スイートポテトサラダ
(さつまいも/ツナ缶/きゅうり/人参/マヨネーズ/塩/胡椒)
かぼちゃのポタージュ
(かぼちゃ/たまねぎ/コンソメ/バター/牛乳/塩/胡椒)
ご飯
かぼちゃの種は一般的には捨てることが多いと思いますが、フライパンやオーブンでローストすることで食べることができます。脂質が半分を占めますが、タンパク質やミネラル、ビタミン、ポリフェノールなどの栄養が豊富です。
7/11(金) そうめんチャンプルー
(そうめん/ハム/ピーマン/醤油/酢/中華だし/ごま/ごま油)
冷しゃぶの野菜サラダ
(豚肉/水菜/きゅうり/トマト/ポン酢/砂糖/生姜/ねぎ)
豆腐ともずくのすまし汁
(豆腐/もずく/和風だし/醤油)
ご飯
もずくは、沖縄の方言で「スヌイ」と呼ばれています。酢と一緒に摂取することで代謝が活発になり、脂肪や糖分が燃焼しやすくなるため、もずくの持つ効果をより効果的に得られます。
7/14(月) 青椒肉絲(チンジャオロース)
(牛肉/ピーマン/たけのこ/醤油/砂糖/酒/片栗粉/にんにく)
切り干し大根の胡麻和え
(切り干し大根/きゅうり/人参/醤油/ごま油/しょうが/ごま)
かに玉スープ
(かにかま/豆腐/卵/鶏がら/醤油/みりん/片栗粉/ねぎ)
ご飯
かにかまは、主にスケトウダラを原料として作られています。その繊維がカニの身に似ているのは、すり身を急速冷凍し、さらに再冷凍する工程を経ることで、カニの身と同じような繊維状の食感が生み出されるためです。
7/15(火) 夏野菜パスタ
(パスタ/ベーコン/なす/パプリカ/にんにく/ケチャップ/塩/胡椒)
レタスサラダ
(レタス/トマト/玉ねぎ/醤油/酢/パセリ/オリーブオイル)
洋風スープ
(豚肉/豆腐/えのき/しめじ/コンソメ/牛乳/胡椒)
ご飯
レタスは繊維の破壊を最小限に抑えるため、包丁で切るのではなく手でちぎって食べるのがおすすめです。これにより変色しにくくなり、レタスの食感もより楽しむことができます。