給食に合わせた夕食献立 (令和4年8月16日~8月31日)

給食の栄養士提供している給食に合わせたおすすめの夕食献立を考えました。

日付 献  立  名 (材料)
8/16(火) エビとパプリカのレモンバター炒め
  (エビ/赤パプリカ/黄パプリカ/レモン汁/醤油/塩/黒こしょう/有塩バター/刻みパセリ)
カレー風味ポテトサラダ
  (じゃがいも/人参/きゅうり/玉ねぎ/マヨネーズ/カレー粉/砂糖/塩/こしょう)
キャベツナスープ
  (キャベツ/ツナ缶/コンソメ/有塩バター/塩こしょう)
ごはん
パプリカは、ピーマンよりビタミンCが豊富に含まれていて免疫力向上に役立ち、また、赤パプリカに多く含まれるカプサイシンには血流を良くしてくれる効果がある為、冷え性の改善にも効果が期待されます。また、えびには抗酸化作用の高いビタミンEが含まれており、ビタミンEはビタミンAやビタミンCと一緒に組み合わせることでさらに高い抗酸化作用を発揮します。
8/17(水) 青椒肉絲
  (緑ピーマン/牛もも肉/たけのこの水煮/醤油/鶏がらスープ/片栗粉/粗びき黒こしょう)
焼き夏野菜のマリネ
  (ズッキーニ/オクラ/さやいんげん/しめじ/ミニトマト/とうもろこし/オリーブオイル/だし汁/酢/みりん/醤油/白いりごま)
茄子とにらと豆腐の生姜スープ
  (茄子/にら/豆腐/鶏がらスープの素/生姜/醤油/ごま油/塩)
ごはん
ビタミンB1を多く含む豚肉とビタミンCが豊富なピーマンは、油で炒めることでビタミンの吸収率がUPします。副菜の夏野菜のマリネは、ズッキーニ、とうもろこし、オクラ、きのこ類など夏野菜をサッと素揚げして、だし汁と酢をあわせてマリネしています。しばらく冷蔵庫で冷やしておくと、味が染みてさらに美味しくいただけます。
8/18(木) たらの夏野菜ソース
  (たら/薄力粉/オリーブオイル/ミニトマト/紫玉ねぎ/きゅうり/バルサミコ酢/砂糖/塩こしょう)
ピーマンとちくわのきんぴら
  (ピーマン/ちくわ/ごま油/料理酒/みりん/醤油/白いりごま)
厚揚げとキャベツの味噌汁
  (キャベツ/厚揚げ/和風だし/味噌/青ねぎ)
ごはん
たらは、高たんぱく低エネルギーで脂質が少ないです。また、ビタミン類もバランスよく含まれていて特にビタミンDが多く、カルシウムの吸収を良くして骨や歯を丈夫にしてくれます。副菜のピーマンとちくわのきんぴらは、切って炒めるだけで簡単に作れます。ピーマンの苦味が苦手なお子様でも、ちくわの旨味でカバーしてくれるので、食べやすくなります。
8/19(金) はんぺんコーン枝豆揚げ
  (枝豆/とうもろこし/はんぺん/黒こしょう/片栗粉/マヨネーズ/サラダ油)
タコの和マリネ
  (タコ/ミニトマト/紫玉ねぎ/オリーブオイル/レモン汁/醤油/砂糖/大葉)
夏野菜の豚汁
  (豚薄切り肉/茄子/ズッキーニ/黄パプリカ/和風だし/味噌/ごま油)
ごはん
はんぺんは、魚のすり身から作られるので、たんぱく質がたくさん含まれています。また、血管を柔軟にしてLDLコレステロール値の上昇を抑えるDHAや血液をさらさらにする働きを持つEPA、カルシウムも豊富に含まれていて、栄養満点な食材です。お子様が好きなコーンや枝豆を混ぜ合わせて丸めて、包丁いらずでパパッと簡単に、もっちりふわふわに出来上がります。是非お試しください。
8/22(月) 鮭のコーンマヨ焼き
  (鮭/とうもろこし/塩/ブラックペッパー/マヨネーズ/粉チーズ/刻みパセリ/サラダ油)
ベーコンとピーマンの卵炒め
  (ピーマン/ベーコン/卵/マヨネーズ/砂糖/コンソメ)
サイコロスープ
  (人参/じゃがいも/玉ねぎ/キャベツ/オリーブオイル/固形コンソメ/料理酒/塩/こしょう)
ごはん
鮭は白身魚の仲間で、免疫力アップ、記憶力アップ、老化防止に効果があります。皮ごと食べたり、油で調理すると栄養を効果的に摂取できます。とうもろこしにマヨネーズと粉チーズを加えたソースを、鮭に載せて焼くだけで簡単です。魚が嫌いなお子様でも、子どもたちに人気なコーンとマヨネーズを取り入れると、モリモリ食べてくれるかもしれません。
8/23(火) ポークソテー サラダ菜付
  (とんかつ用豚ロース用/玉ねぎ/おろしにんにく/塩こしょう/小麦粉/サラダ油/醤油/パセリ/サラダ菜/プチトマト/レモン)
温野菜サラダ
  (ゆで卵/ブロッコリー/さやいんげん/赤パプリカ/黄パプリカ/白すりごま/マヨネーズ/砂糖/酢/醤油)
人参ともやしスープ
  (人参/もやし/めんつゆ/和風だし/白いりごま/青ねぎ)
ごはん
豚肉に豊富なビタミンB1とにんにく・玉ねぎに含まれるアリシンは相性のとても良い栄養素で、一緒に摂取することでビタミンB1の吸収率が向上します。アリシンは細かく刻むほど効果的に摂取できるので、玉ねぎをみじん切りにして調味料と一緒に炒めると良いです。また、水溶性で熱で分解される性質をアリシンは持っているので、水につけるなどの行為は避けたほうが良いです。熱での弱さは油と一緒に調理することで防げます。
8/24(水) 台湾風クリスピーから揚げ
  (鶏むね肉/醤油/料理酒/砂糖/塩/ブラックペッパー/おろしにんにく/おろし生姜/五香粉/卵/白玉粉/片栗粉/サラダ油)
ピーマンとこんにゃくのオイスター炒め
  (ピーマン/板こんにゃく/オイスターソース/料理酒/醤油/ごま油)
酸辣湯
  (えのきたけ/にら/絹ごし豆腐/醤油/ごま油/片栗粉/卵/酢/黒こしょう)
ごはん
台湾屋台の人気メニューであり、がっつりお肉でボリューム満点に、ザクザク食感が病みつきになります。本場では、タピオカ粉で作っているそうですが、手に入りやすい白玉粉で簡単にフライパンで揚げ焼きして作ることができます。副菜のパプリカには強い抗酸化作用があり、若々しさをサポートしてくれるビタミンの宝庫と言われています。酢漬けにしたパプリカにツナを合わせて軽く味を付ければ、美味しいマリネができます。
8/25(木) れんこんとパプリカの黒酢酢豚
  (豚バラ肉/れんこん/赤パプリカ/黒酢/料理酒/醤油/砂糖/片栗粉/サラダ油)
のり塩もろこし
  (とうもろこし/塩/青のり/サラダ油)
豆苗とトマトの中華スープ
  (豆苗/トマト/卵/鶏がらスープ/塩/醤油)
ごはん
れんこんには、みかんの約1.5倍ビタミンCが多く含まれており、本来、ビタミンCは熱に弱いのですが、れんこんに含まれるでんぷん質がビタミンCを守るため、加熱料理しても残存率は高いです。また、皮膚や骨を強くする働きがあります。豚肉に黒酢を加えると、お肉を柔らかくしてくれるので、ジューシーな豚肉とシャキシャキのれんこんが楽しめて、旨味たっぷりで酸味が効いたあんに、お箸が止まらなくなります。
8/26(金) キスと夏野菜の天ぷら盛り合わせ
  (キス/大葉/オクラ/かぼちゃ/ズッキーニ/茄子/小麦粉/卵/サラダ油/かつおだし/醤油/みりん)
トマトとレタスと昆布のサラダ
  (トマト/レタス/塩昆布/酢/ごま油/砂糖)
カニカマの味噌汁
  (絹ごし豆腐/カニカマ/ニラ/和風だし/味噌/青ねぎ)
ごはん
キスに含まれている良質なたんぱく質には、体力の向上や代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。その上、低脂肪・低カロリーで、小さくても栄養はたっぷり含まれているので、健康づくりに役立ちます。汁物のカニカマは、魚肉と卵白からできておりたんぱく質の塊なので、筋肉をつける最強食と言われています。また、赤の着色料はトマトとパプリカの赤い色素を混ぜて作られているので、血管・肌など老化予防の効果が期待できます。
8/29(月)

ガリバタチキン キャベツ付
  (鶏もも肉/塩こしょう/にんにく/バター/醤油/料理酒/みりん/キャベツ/レモン)
ブロッコリーときのこの蒸し焼き
  (ブロッコリー/しめじ/しいたけ/オリーブオイル/コンソメ/塩)
玉ねぎと人参のスープ
  (玉ねぎ/人参/卵/鶏がらスープ/塩/青ねぎ)
ごはん

鶏肉には、体内では作られない必須アミノ酸がバランスよく含まれており、肌に潤いやハリ、弾力を保つことができ、また、骨粗鬆症の予防、目、髪、血管の老化防止に効果があります。バターとにんにくの風味が、鶏もも肉の淡泊さをカバーしてくれて、もりもりご飯が進みます。
8/30(火) コーンとチーズのチヂミ
  (とうもろこし/ニラ/もやし/とろけるチーズ/小麦粉/片栗粉/ごま油/ポン酢/コチュジャン)
具沢山サラダ
  (サニーレタス/ベビーリーフ/トマト/きゅうり/オクラ/コーン/ベーコン/オリーブオイル/酢/塩/醤油/ブラックペッパー)
牛肉ダシダの卵スープ
  (卵/乾燥わかめ/しいたけ/青ねぎ/牛肉ダシダ/ごま油)
ごはん
チーズは、カルシウムやたんぱく質が豊富な食材であり、目などの粘膜を健康に保つことや暗い場所でも視力を維持する働きを持つビタミンAや発育促進に関わることや細胞を作り出す働きを持つビタミンBも豊富に含まれています。とうもろこしの甘味ととろけるチーズに、もっちりした生地がやみつきになります。混ぜて焼くだけなので、お子様と一緒に楽しく作れます。
8/31(水) 中華風たらの野菜たっぷりあんかけ
  (たら/人参/玉ねぎ/チンゲン菜/片栗粉/醤油/料理酒/砂糖/鶏がらスープ/こしょう/ごま油)
ツナとパプリカのマリネ
  (赤パプリカ/黄パプリカ/玉ねぎ/ツナ缶/酢/砂糖/塩)
しらたきの中華スープ
  (しらたき/しいたけ/小松菜/ロースハム/鶏がらスープ/青ねぎ)
ごはん
汁物のしらたきは、約97%が水分でできているので、とても低カロリー・低糖質な食材です。また、食物繊維が豊富なので、噛みごたえがあります。噛む回数を増やすことによって満腹中枢が刺激されて、満足感を感じやすくなります。カルシウムも豊富なので、きのこや魚に多く含まれるビタミンDと一緒に摂ることで吸収が促進されます。